製造方法
金属で鋳型(金型)を作り、アルミ自体の重量を利用して金型の中の空洞部に流し込みにより注入され、鋳型内での凝固収縮を、重力によって補う方式です。
弊社では金型を傾斜させながらアルミを注湯する傾斜式鋳造機を使用しています。
特徴
- 組織の緻密な高品質の鋳物をつくることができます。
- 砂型鋳造に比べると方が何度でも繰り返し使えるので、多量生産に利用されます。
- 砂中子やシェル中子を用いることができ、中空部を有する複雑な形状の鋳物の鋳造が可能です。
- 他の鋳造法に比べて、鋳造方案を広範囲に設定することができるため、複雑な鋳物をつくることができます。