製造方法
砂型鋳造は、粘土分をほとんど含まない天然ケイ素、人造ケイ素などに液体樹脂と硬化剤を混ぜて、木型に詰めて固め、木型から抜いて組み立て、溶融したアルミニウム合金を流し込み、凝固させて製品を作る方法です。
弊社ではアルカリフェノール自硬性と呼ばれる造形法により製造しています。
特徴
- 小物から大物までの鋳造が可能です。
- 型ばらしが容易で、鋳物の取出しが簡単です。
- 鋳物砂は繰り返し使用が可能で、再生処理が簡単です。
- 鋳込み時に悪臭・有害ガスなどの発生がありません。
- 鋳型材料費が安く、廃砂量も約10%程度と少なく、経済的な造形法です。